2011年11月19日土曜日

Inter Bee 映像機材展 幕張


千葉県 幕張メッセ。(マクハリメッセ)
この幕張に行くたびに「秘密のアッコちゃん」の呪文を思いだしてしまうのは僕だけなのかしら……

とにかく会場は広い。だから入場前に行きたいブースを調べ、充分に計画を練って、サーッと風のように走り回る。特に今回はアマゾンの激烈な下痢とアンデスの高山病を患った後なので、混雑する人ごみを避け、あまりキョロキョロしないで歩き回る。







今年も新しいカメラが出品されていて、もう購入するカメラは決まっているのさ……。お侍には名刀 正宗、音楽家にはストラビバリ、007にはアストンマーチン、グリコにはおまけ、キャメラマンには最高のカメラ!とめてくれるなオッカサン……。


広い会場を歩き回ったのでお昼ご飯。
フランス語、英語が堪能な加藤君がAランの写真を撮ろうしたが、写真がヘタクソだったら健康管理部長に叱られるので柏原が撮影。

ナイフとフォーク。このお茶碗でどんな使い方で食べたらいいのか……箸を使いなさい。



キャベツは切ってから時間がたっているのであろう。カペカペだったぞ。しかし、そんな時の食べ方はお味噌汁に野菜を「ぶち込む」のだ。(Aランに味噌汁もどうかと思うのだが……)

この食べ方はイランで考えた。テヘランのホテルでは三種類の定食しか用意できないという。つまり朝昼晩を食べると一日で終わってしまう。これを2週間ほど続けることになる。三種類というのは「焼き鱒定食」(イスラムでは鱗のある魚は食べない)「ケバブ定食」「焼鳥定食」、それと判で押したような「麦スープ」。三日もすると食べるのが嫌になって、それでもなんとか食べられるのが野菜。しかしそれも2〜3日のことで、この行き詰まった定食に変化をつけるために考えたのが”世界遺産シェフお薦め”「麦スープ、野菜をぶち込んで」又は「ぶち込んだ野菜の麦スープ」なのだった。(どっちも同じ意味ですが……)
とにかく、食欲のない時の「ぶち込む」は大発見で、ベトナムでは「ご飯にニョクマムをぶち込んで」が好評だった……(笑)


会場で出会った人達
板野氏、頑張っていました。

テレビ東京、照明監督の水野氏。
撮影現場で氏の穏やかさにどれだけ救われたことか……

毎日放送の関キャメラマン。
研究熱心な彼がいれば放送局の映像もまだ大丈夫。

幕張の放送機材展は紅葉が始まる頃に開催される……たくさんのブース、人の波……
実はここが一番ホッとする風景。

最高のカメラを製作して欲しい……最高のレンズを使いたい。映画の撮影機材とテレビのそれは、垣根がなくなりつつあって、カメラはどんどん優秀になる。けれどそんな高性能機を使う番組があるのだろうか……と考えてしまった……でもカメラは最低2台は買う!(笑)

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